google-colaboratoryドライブマウントでファイル読み込み

 

ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装

ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装

  • 作者:斎藤 康毅
  • 発売日: 2016/09/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

本記事は、自分のための備忘録ですが、困っている方はご参考に

google-colaboratoryだが、ブラウザ上でPython、TensorFlowが使えて学習には非常に便利。サンプルコードを読み込んで実行しながら学習することができる。

ただ、ひとつ不便なところが、プログラム上からファイルをopenして読み込むところ。と思っていたら、以下の様にすることで問題なく読み込むことができることがわかった。

[困っていたこと]
普通にサンプルコードをコピって貼り付け実行していると下記の様にopen命令のところでエラーになる。

f:id:h_pabo:20200313140706p:plain

そこで以下の様な作業を進めることで読み込みが出来るようになる。

ファイルは、事前にGoogleドライブに保存しておき、そこから読み込める。

 

[解説スタート]
画面の一番左側のフォルダアイコンをクリックするとツリーが現れる。ツリーの中の「ドライブをマウント」を選ぶとNoteBook上にコードが追加され実行を促される。
Shift+Enterで追加されたコードを実行すると

f:id:h_pabo:20200313140818p:plain

実行結果画面にURLが表示されダブルクリックでGoogleアカウントのパスワード画面となる。
これ以降は、googleアカウントを持っている人を前提。
google colaboratoryをセットアップしている時点でgoogleアカウントは、普通取得済みのはずですが。
そのまま、進めるとKeyが表示され、コピってNoteBookのパスワード入力欄に入力するとマウント完了

 

※Enter your authrization codeの下にコピったkeyを入力

f:id:h_pabo:20200313140907p:plain

 

※マウント完了した状態 

f:id:h_pabo:20200313140950p:plain

左のファルツリーを開いていって対象ファイルを右クリックしてフルパスをコピー
コード内のファイル名を都度フルパスで置き換えることでファイルの読み込みができる。

f:id:h_pabo:20200313141110p:plain

解るとなんてことないのですが。

 

製品紹介:

私は、この商品をiPad Pro取り付け、バソコン横に置いて読書中心に使っている、すごく便利な製品です。携帯性に優れ、使うときにシーンに合わせて縦・横・角度が変えられるところが気にいています。